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GTDにしろタスクシュートにしろ人のやり方をそのまま真似する必要はない(必要な思考の枠組みは人の数だけある)

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3月9日のセミナーで聞いたこの言葉が、2週間以上経過してもいまだに印象に残ってます。


現在私ははたすくまというツールを「自分なりに」使ってるんですが、いわゆる「普通の使い方」と違うところっていっぱいあるよなーって思ってました。

「プロジェクト」って言う機能とか、プロジェクト毎に使った時間を計算できるんだけど、こういうの1回もまともにみたことないし、チェックリストっていう機能とかもあるけど全く使ってないなーとか。

他にも無数のいろんな機能を無視してるし、そもそも「自分が登録してる行動は結構大雑把」だったりもしてたりとか。

人間というのは、どうもこういう時に「使いこなせてない感」を味わいがちみたいで、自分はあんまそういうの気にはならないんですが、でもまぁやっぱりそれなりに「もったいない気がしてる」「人と違う気がしてる」っていうしっくりこない感じはありました。

GTDはデビッドアレンさんが考えた枠組み

そんな中で聞いた「GTDはデビッドアレンさんが考えた枠組み」「タスクシュートは大橋悦夫さんが考えた仕組み」で、「必要な思考の枠組みは、人の数だけある」という言葉はひたすら心に響いてます。

そうだよねー、GTDとか一時期めちゃ流行ったし、今もそのスタイルでのタスク管理が基本かつ王道のものみたいなイメージあるけど、みんながみんな「これがピッタリ」になるわけないよね。

いろんな人があって、いろんな生き方があるんだから、それに合わせていろんな「タスク管理」があるのが当たり前だよねー。

「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門にも同じことが書かれていた

ちょうど今倉下さんの「タスク管理の本」を読んでるところだったりするんですが、ここでもやっぱり最適なタスク管理の方法は「仕事によって違う」し「好みによって違う」ということを言ってたりもしています。

「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門 (星海社新書)
¥1058


Tak.さんも倉下さんも、割と「独自のタスク管理でうまいことやれてる人」ってイメージがあって、そして二人とも「人それぞれのやり方があっていい」っていう言い方をしてる。

とは言え、知識ゼロから「独自のタスク管理システム」を作り上げるのは難しいのは確かで、一通りの仕組みを知っておく、というのは悪くない。

そうやって考えると、「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門というやつはまさに入門書として相応しいものだよなぁ、としみじみ思っている次第です。

何にしても、人と違うやり方をしててもそれは「当たり前」で「普通」のことだとちゃんと意識できるようになって、最近はその辺り大変頭がスッキリして気分が良くなった感じがしています。


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